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ラヴェルとロワールワイン

ラヴェルとロワールワイン



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から素敵なマリアージュをご紹介致します。



ソナタ形式の音楽ばかり鑑賞している私。

気分転換にフランスの音楽を聴きたくなる。

ラヴェル・ドビュッシーなど独自の表現は魅力的。




ドビュッシーの交響詩、海・・・。

さざ波、うねりなど緻密に大胆に演出。



ドビュシーの牧神の午後への前奏曲。

まどろむ空気、エロスを感じながらひと時の時間が流れる。



ドビッシーのオペラ、ペレアスとメリザンド。

言葉と音楽が絶妙に絡むフランス最上の芸術。



そして、音の魔術師のラヴェルだよね・・・。

ムソルグスキーの展覧会の絵だって彼がオケ用に編曲したから今日がある。

(しかし原曲ピアノ版も恐ろしく素晴らしい。)



小さなお子さんも楽しめるマ・メール・ロワ。

勿論、童謡から作曲。

大人になっても持ち続ける子供の心をそっと触れられる。

ラヴェルのいたずら心を感じるよ。



こんな時は感性あるキアンティがいい。

やはり原点であるリカーゾリだ。

随分、しかも長年に渡りお世話になっている。





★ 2013 ブローリオ ベッティーノ キアンティ クラシコ

  イタリア トスカーナ

  サンジョヴェーゼ90%、コロリーノ10%



尊敬すべきベッティーノに捧げられた1本。

洗練されているが私の一言。

これは、ポロリとこぼれた言葉。

やさしく柔らかい果実味。

サンジョヴェーゼでこの表現。

理想的なタンニンで心地いい。

またサンジョヴェらしい綺麗な酸を保持。

マ・メール・ロワと同じく語りかけてくる1本。



おしゃれなマリアージュでした。



詳細は【クリック】2018年3月22日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール

最終更新日:2017-09-29