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ピアノ三重奏曲と米国シラー

ピアノ三重奏曲と米国シラー



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から大人のマリアージュをご紹介。




年齢を重ねるとシンフォニーより室内楽を鑑賞する時間が増える。

ワインも同じくフルボディよりミィデアムを飲む事が増える。

室内楽でも才能を魅せるハイドン。

また、彼は数々のシンンフォニーを我々後世に残してくれた。
彼がいたから古典派も華やかである・・・。




★ ハイドン作曲

  ピアノ三重奏曲ハ長調



  オイストラフ ヴァイオリン

  レフ オボーリン ピアノ

  クヌシェヴィツキー チェロ

  1950年 録音



やはりオイストラフのヴァイオリンが光る。

彼は大曲も凄いし室内楽でも素晴らしい。

室内楽は繊細なバランスの上に成り立つ。

奏者は相手の音を聴きながら演奏する。

その中で主旋律が際立つのが模範的な演奏となる。



そしてロシアの作曲家タネーエフ。

あまり馴染のない作曲家もしれない。

しかしどの作品も情緒あり素晴らしい。



★ ピアノ三重奏曲ニ長調


  
  オイストラフ ヴァイオリン

  レフ オボーリン ピアノ

  クヌシェヴィツキー チェロ

  1952年 録音

古典派のハイドンから進化。

音楽の自由度や幅は格段に進歩。

しかし当時後進地ロシアの内向的な面も感じる。

ワインはアメリカのシラーがいい。



★ 2014 シラー セントラル コースト

  キュペワインセラーズ

  当店販売価格¥4,138(税込)



アメリカでローヌ品種を試すなら。

いやいや実力を知るのはこのワイナリーがいい。

本家ローヌとの違いが良くも悪くもわかる。



2018年2月11日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール

最終更新日:2018-02-11