当店店主は三度の飯よりクラシック音楽。
初恋のよしえちゃんよりクラシック音楽。
私はクラシック音楽を愛しています。
常に人気のシンフォニー。
それが、ベートーヴェンの第9番。
これには異論はあるまい。
そして最近ではマーラーの第9番となる?
数十年前のマーラーブームの恩恵であろう。
今にして思えば私はマーラーを感じなかった。
エリアフ・インバルって何だか胡散臭い・・・。
支離滅裂・・・・。
とか懐疑的でした。
当時はまだ10代前半であったから仕方ない。
しかし既にブルックナーは聴きこんでいたので不思議である。
芸術とは年齢を重ね理解出来る作品もある。
そうだよ、中学生程度でマーラーを理解。
そんなの早熟過ぎるよね。
エリアフ・インバルの牽引力は凄かった。
先日、彼の指揮でワーグナーのトリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死。
そしてマーラーの第5番を鑑賞。
完成度の高い演奏で驚いた。
この驚きは近年あまりありません。
そして日本人が好きなモーツァルト。
後期作品は根強い人気があります。
一石を投じたアーノンクール。
私が思うにクラシック音楽を更に難解にさせた男。
カラヤンが蔑んで評価していた男。
私的にはアーノンクールはサーカスの団長。
しかし功績も多少あるのかな・・・。
ワルターが指揮するモーツァルト。
モーツァルトの人物像を掘り起こす名演。
これぞモーツァルトだ。
不動のベルリオーズの幻想交響曲。
音楽教師の定番チョイス。
やる気のない先生ご用達。
簡単な作品説明後音楽を流す。
自分は後ろの席で目を閉じ・・・。
このパターンが私は嫌いであった。
因みに作品は素晴らしい。
ロマン派本流の作品、リストに影響を与えたのは明白。
すっきり致しました・・・。
2018年1月20日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
最終更新日:2018-01-20