Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
Aさん:マーラー・ブームから既に数十年。
日本でも完全に定着したね。
店主:昨日は、南アワインとマーラーの交響曲第2番でした。
今注目の産地は南アです。
★ 2010 サイン レッド
当店販売価格¥4,362(税込)
Aさん:セパージュは?
店主:これは面白いです。
シラー主体にトゥリガ・ナシオナル。
そしてムールヴェードル他です。
Aさん:トゥーリガナシオナル?
店主:これは素晴らしい品種です。
果皮は小さく濃厚。
ポルトガルを代表する品種です。
Aさん:南アは器用な産地なんですね。
店主:紆余曲折あった国と言えるかもしれません。
品種のピノ タージュにしてもそう・・・。
今は栽培面積も拡大し人気品種。
Aさん:そうですか、南アのワインですね。
店主:そしてマリアージュをクラシック音楽と・・・。
マーラーの復活。
異なる材料と時の組み合わせ。
こんな所がサイン レッドに合います。
Aさん:復活は80分以上の大作。
おすすめ音源はありますか?
店主:マーラーの薫陶を得たクレンペラー指揮。
独唱にシュヴェルツコップ、レッセル・マイダン。
1961年11月、62年3月のスタジオ録音です。
Aさん:誉高き演奏として有名ですね。
店主:クレンペラーはマーラーを側で見ていた。
物凄く、今の言葉で言うとストイック。
指揮者として力量があったマーラーでも楽譜上と実際の響きに違和感があったらしく訂正を重ねた。
Aさん:芸術家は究極の完成を求めますからね。
店主:南アワインとマーラーの2番は私流マリアージュです。
お試し下さい。
詳細は【クリック】2017年10月20日
最終更新日:2016-11-29