Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
Aさん:三大ヴァイオリン協奏曲って何かな?
店主:ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス。
そうなりますが・・・。
私は、三大〜は無理だと思います。
Aさん:他にもあるよね。
店主:バルトーク、チャイコフスキーだってある。
Aさん:コルンゴルトもSFチックでいいしね。
店主:そうです。彼は天才ですからね。
ドボルザークも素晴らしい。
演奏機会があまりないのが残念です。
Aさん:どの作品も素晴らしい名演は存在する。
店主:ブラームスはアイザック・スターンが最高。
銘器グァルネリ・デル・ジェスを弾きこなす。
Aさん:チャイコはパールマンがいいね。
店主:他にはミルシティンも技巧的で素晴らしい。
昔はハイフェッツもよく鑑賞しました。
ミルシティンもハイフェッツもスターンもロシア系。
確かユダイ系でもあると思います。
Aさん:ユダヤ系の人はヴァイオリンは凄いね。
店主:戦後ドイツは素晴らしいヴァイオリニストが誕生しなかった。
それはユダヤ人の教師を失ったからと言われていますね。
ユダヤ系ではありませんがドロシー・ディレイ。
彼女は優秀な教師でしたね。
Aさん:私の好きなパールマン。
そして五嶋みどり、諏訪内晶子も薫陶を得ている。
店主:日本の名教師は江藤俊哉氏だと思います。
諏訪内晶子も門下生ですからね。
ピアニストもヴァイオリニストも系譜を辿るのは面白いですね。
詳細は【クリック】2017年10月19日
最終更新日:2017-01-08