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対談:ブラームスとナパ・ヴァレー

対談:ブラームスとナパ・ヴァレー



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。






店主:空気が澄んだこの季節。

ワインとクラシック音楽がいいですね。

Aさん:まさに芸術の季節だね。

店主:昨日ブラームスのVnコンチェルトとナパのSB。

これが共鳴していました。

Aさん:ブラームスは録音も様々あり面白いね。

店主:ヴァイオリンの銘器グァルネリ・デル・ジェスを完全に使いこなすアイザック・スターン。

彼の演奏は素晴らしい。

Vnが木管楽器の様な温もりある音色。

G線の野太さからE線はとても甘美。

色彩の濃淡がはっきりと際立つ。

ストラドを凌駕すると思います。

Aさん:ヴァイオリニストはグァルネリ派とストラド派に分かれますね。

店主:しかし全員がこの銘器を持てるわけではないですね。

ですからグァダニーニやらセラフィンやらJBヴィヨームとかの銘器を手に入れる訳ですね。

そしてワインですが爽やかなSB・・・。

Aさん:いいですねSB。

店主:今ではナパ・ヴァレーのSBは抜群。

その代表格がホーニッグ ヴィヤードです。

あまり自己主張するタイプではなく和食には合います。

マロラクティック醗酵はさせずに無垢なSBが味わえます。

☆ 2015 ホーニッグ ヴィヤード SB

  


Aさん:以前、CSを買わせて頂きました。

あれも凄くおいしかった印象がある。

店主:SBの銘醸地であるロワールとはまた違う物語があり面白いと思います。

Aさん:では今夜はブラームスとSBで決まりだね。



詳細は【クリック】2017年8月17日

最終更新日:2016-12-03