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ショスタコとイタリアワイン。

ショスタコとイタリアワイン。




当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から素敵なマリアージュをご紹介。

まずは私が溺愛するクラシック音楽から・・・。



作品が創作される背景。

それはとても重要である。

作曲家の置かれていた立場。

それは時代やら家庭環境など様々。

それらを研究してクラシック音楽を鑑賞する。

それが本質を知る近道です。



★ ショスタコーヴィチ

  交響曲第10番 ホ短調

  パーヴォ・ヤルヴィ指揮

  NHK交響楽団

  2017年2月18日 ライブ録画



暗示がかった作品。

あまりに悲しいホ短調。

秘密が多く隠されている。

全くミステリアスで奇抜である。

あの恐怖の独裁者スターリン。

彼の死後間もなく完成。

ですから憶測が多い作品でもある。



そんな時には真逆なワインを楽しむ。

彼の楽聖、ベートーヴェン。

運命を作曲しながら田園もほぼ同時進行。

(最近の学説では同時ではない見解もある。)

ですから暗部な作品に華やかな白がいい。

次世代の人気品種になるであろう。

それが、ピノ グリージョである。

日本人には理解出来る繊細ながら心躍る香り。

激しい自己主張はなく自然な流れ。

全く癒されるね。




☆ 2015 ウインターエブナー

  トラミン

  イタリア アルト アディジェ州

  ピノ グリージョ100%

  当店販売価格¥4,980(税込)



芸術的マリアージュでした。



詳細は【クリック】2017年5月19日

静岡 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール

最終更新日:2017-05-19