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技巧派、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。

技巧派、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。



三度の飯より。

暴飲暴食より。

古今東西の美女より。

綺麗な夜空を眺めるより。

あっちが、いて座で、こっちが、さそり座。

う〜ん私ってロマンティストね〜。

って、違う違う!!

クラシック音楽が好きな私。






シベリウスのヴァイオリン協奏曲。

私が頻繁に鑑賞する最強のコンチェルト。

円熟期にある諏訪内晶子のヴァイオリン。

同じく充実しているパーヴォ・ヤルヴィ指揮。

2017年2月17日のライブ録画にて。



彼女がチャイコフスキー国際コンクールで優勝。

それはもう27年も前の出来事。

同世代であり私もヴァイオリンを習い志していた。

ですから、とても感化されたし尊敬もした。

当時は繰り返しビデオで鑑賞し研究をした事を思い出す。



今まで何度もコンサートで接した彼女の演奏。

羨ましくなる程の技巧派。

しかし完璧さは豊かな感情に鍵を掛ける。

実際、ハイフェッツが過去のヴァイオリニスト化したのが証明している。



彼女の指使いは、クッキリとしたパッセージを実現。

アナウンサーの言葉の様に聴きやすい。

ですからこの作品初心者の方にはとてもいいと思う。

第1楽章後半のアルペジオはどこか覇気がなかったのが残念。

アイザック・スターンは激しく心打つ。

しかしG線の太く逞しい音色は最高であった。



技巧派代表格のハイフェッツが亡くなり。

彼の愛器ストラディヴァリウスを彼女が貸与。

あの有名なドルフィンである。



一聴きアレ!!



詳細は【クリック】2017年5月15日

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最終更新日:2017-05-15