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対談:バッハ マタイ受難曲

対談:バッハ マタイ受難曲



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。





Aさん:やはりJ.Sバッハは原点です。

店主:マタイ受難曲は素晴らしいですね。

Aさん:私はカール・リヒターで良く聴きました。

店主:私はフルトヴェングラーが愛聴盤です。

1954年4月のウィーンでのライブ録音。

フルトヴェングラー最晩年です。

Aさん:日本人には理解しづらい作品ですよね。

店主:ですから概要を知り、対訳を用意する。

これが基本ですよね。

Aさん:受難の場面場面をイメージして鑑賞。

店主:劇的ですよね。

最後の晩餐でのテノールは極美的。

話は戻りますが、フルトヴェングラー晩年の演奏。

歌手陣が凄い・・・。

福音史家にアントン・デルモータ。

そしてイエスにフィーシャー・ディスカウ。

Aさん:ディスカウは日本で大人気でした。

私も来日した折、リサイタルに行きました。

シューベルトの冬の旅。素晴らしかった。

店主:うらやましいです。

あの切なく浪々とした声質は感激です。

話は戻りますが、マタイは演奏時間が長い。

しかしその分、達成感とも言える感動は凄い。

Aさん:ヨハネ受難曲と共に音楽遺産ですね。



詳細は【クリック】2017年3月10日

最終更新日:2017-03-10