トップ > Pick up > メルケル首相がローマ教皇に献上したCD107枚

メルケル首相がローマ教皇に献上したCD107枚

メルケル首相がローマ教皇に献上したCD107枚



ワインのある生活だからこそクラシック音楽をご紹介。



ワイン造りに天分を表したアンリ・ジャイエ。

そして、アンドレ・チェリチェフ。

クラシック音楽界にも、やはり天分豊かな人物はいる。


指揮者に於いてはフルトヴェングラーであろう。

2016年に生誕125周年を記念して107枚のCDが発売された。

ドイツのメルケル首相はこのCDをローマ教皇に献上した。

御両者共にフルトヴェングラーを高く評価されています。



私とフルトヴェングラーの出会い。

東京の田園調布の駅前で開業されている森歯科の医院長。

私とは近い親戚関係であり密なお付き合いがあります。

私が小中学生の頃、フルトヴェングラーの素晴らしさを熱く語って頂き、そこから薫陶を得ました。

教養溢れる先生で音楽以外の文学にも大変に造詣が深く、貪欲に知識を得たい年頃の私は勉強になりました。

地下の音楽の部屋で聴いた数々のレコード。

マリア・カラス、シュヴァルツコップ、ハンス、ホッター。

ムラヴィンスキー、シューリヒト。

しかし、やはりフルトヴェングラーであった。



高名な考古学者を父に持つ。

母方はブラームスとも懇意であった。

全く違う生い立ちが、トスカニーニであろう。



やはり、特質すべきはナチスとの関係。

政治に疎いフルトヴェングラーは利用もされた。

しかし、あの生々しい演奏は、この時代の産物。

パーヴォ・ヤルヴィがバーンスタインの門下生であった頃。

レコードを聴かせ、指揮者を答えなさいと質問をした。

外れたヤルヴィに対して、フルトヴェングラーと答えた。

戦争の音がする・・・・。

正に、これだと思う。



詳細は【クリック】2017年2月3日

最終更新日:2017-01-31