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グレツキのシンフォニーと・・・。

グレツキのシンフォニーと・・・。



人生とは苦難あり幸福ありの連続。

苦難の時間が長い人や短い人もいる。

また幸福が長い人や短い人もいる。

自分を含め他の人を見てもそう感じる時がある。

徳川家康ではないが苦難を感じる事が多いのが現実かも。




2016年11月9日に演奏されたN響のコンサート。

ヘンリク・グレツキの交響曲第3番。

悲歌の交響曲・・・・。

ポーランドの言語で・・・。

ヨアンナ・コショウスカのソプラノ。

トゥーランドットのリュー役がはまり役。

リューも悲しき女性。

今回のシンフォニーもとても悲劇性が高い。

第1楽章の深い悲しみを背負う響き。

第2楽章の母親に向けた言葉・・・。

第3楽章までもたずに涙が溢れた。

古今人の悲劇は芸術の題材になりやすい。



その時頂いた1本のワイン・・・。

それも物語があり素晴らしい・・・。




★ 2011 ブルース キュヴェ

  CF主体、シラー、CS、M、マルベック

  アメリカ サンタ・バーバラ

  当店販売価格¥5,600(税込)



多彩なセパージュが物語的に顔を出す。

CF主体で上品さもマルベックが土台を。

濃厚な米国ワイン好きにはお勧め。

樽のニュアンスも絶妙に絡み素晴らしい。

ボトルから旋律が流れてきそうである。



詳細は【クリック】2017年1月9日

最終更新日:2017-01-09