トップ > Pick up > ワイン談義(円高傾向)

ワイン談義(円高傾向)

ワイン談義(円高傾向)




Bさん:当店常連で華麗なワイン歴をお持ち。

店主:いつも謙虚な当店店主:愛称:ピノさん。






Bさん:最近の円高傾向どうですか?

店主:そろそろ一部のワインで値下げを検討しています。

Bさん:うれしいですね。

店主:それはあくまでも一部です。

生産者によっては強気な値上げもあります。

そして物流経費の上昇もあります。

Bさん:全般に価格が下がって欲しいですね。

店主:インポーターによっては為替予約にしている企業もあります。

そうなると直ぐに為替に連動はしないと思います。

Bさん:私は村名以上しか購入しませんが・・・。

店主:村名クラス以上が通常は価格に反映されやすい。

しかしご存じの通りブルゴーニュの収穫量は激減。

中国などの需要は落ちても世界の垂涎の的。

一部生産者は値下げになるかもしれませんが著名生産者は厳しいのかもしれません。

著名生産者筆頭格のポンソ様。

Bさん:素晴らしいドメーヌで私は大好き。

店主:ポンソ様のクロ ド ラ ロッシュGCVV。

庶民では手の届かない領域に近付きつつあります。

Bさん:以前はワインに力を入れているスーパーで村名クラスを扱っていました。

しかし、今は売れないのか扱っていません。

店主:私のお店のお客様と層が違いますからね。

Bさん:その点ピノ ノワールさんの品揃えは凄い。

店主:ありがとうございます。

人生の1/3は睡眠と言われますが私の場合1/2が仕入です。

そして付け加えて極度な円高は困ります。

一般には収入が下がり購入意欲の低下に繋がります。

Bさん:難しいですね。

店主:ですが、お客様に一番メリットがあるように経営しております。



詳細は【クリック】2016年8月

最終更新日:2016-08-08