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怖いクラシックと女性目線のシラー

怖いクラシックと女性目線のシラー




素晴らしい書籍とワイン。

最高でしょ・・・。

またまた興味深い書籍と出会ってしまった。



★ 怖いクラシック

  中川右介 著

おすすめ度:★★★★☆



ソ連のショスタコーヴィチは圧政に苦しみながらも作曲。

その辺りを詳しく記述。

ショスタコが苦しんだのとは違うパターンだってある。

肉親からの圧だって作曲家を悩ました。

モーツァルトは父親に畏怖の気持ちがあった。

またベートーヴェンにしても同じだ。

親にすれば息子が天才であるならば自慢もしたい。

そして商業的にも価値はある・・・。



素晴らしい読書との出会いは感性豊かなワインを所望。



★ 2012 ティンポット ハット シラー

おすすすめ度:★★★★★



ホークス・ベイのシラーはいい。

特にティンポット ハットは秀でている。

CSもシラーも器用に世界中で栽培されている。

しかも両者成功しているのも共通。



ティンポット ハットは女性醸造家が活躍。

フィオナ・ターナである。

NZの様々な産地で研鑽を積む。

まさにNZの産地を知り尽くしている女性。

溢れんばかりの香りはこのワインの特徴。

香りの列挙は切りがないほどだ。

そして香りを含め味わいは上品。

加え、流石女性目線の仕上がりです。

本場のシラーにない表情は、試す価値大有りです。



詳細は【クリック】2016年3月28日

最終更新日:2016-03-28