当店ではこのような感じが日常風景である・・・。
そんな日常風景のヒトコマをCutting!!
Aさん:これは飲んでほしいワインはありますか?
店主:それは、たくさんあります。
Aさん:中でもこれはと思うワインをご紹介下さい。
店主:意外や意外、熟成されたミュスカデです。
Aさん:えっ驚愕!!だって若飲みタイプですよね。
店主:そんなイメージがあるとは思います。
そんなイメージが覆りますよ。
Aさん:そんなジラサナイで下さい。ピノさん。
店主:この1本です。
ド・ド・ド〜ン!!ピカッ、シャキーン!!
(文字だとかっこよく決まらない)
☆ 05 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ
カーヴ デュ シャトー ド ラ モランディエール
店主:オーナーのアレクサンドル・デラメ。
このワインのヴィンテージ05年にバトンタッチ。
ですから気合が入ったのかも・・・。
若飲みタイプと熟成タイプとこしらえた・・・。
Aさん:こしらえたって表現は年寄りみたいですよ。
店主:年です体操のDVDで運動しています。
Aさん:でもなかなか成果は得られないようですね。
店主:・・・・・・・・・・・・。
で、では、本題に戻ります。
これは驚きました、これがミュスカデかと・・・。
物事や人を一方通行で見てはダメなんだと・・・。
よくある例えで不良少年が帰宅中に捨てられていた子犬と遭遇。
よしよしとかわいがる・・・。
それを見ていたクラスのマドンナが惚れる。
多面性がある事柄を表しています。
Aさん:例えが不良は・・・。
店主:落ち着いた状態。
少し還元的でしたが徐々に香りが開きました。
洋ナシやワックスのニュアンス。
まだまだ酸も活力があり充実した生命感。
腰のある果実味で中域もしっかりとしている。
余韻のミネラル感は印象的です。
人生観いやいや、ミュスカデ観が変わります。
詳細は【クリック】2016年3月14日
最終更新日:2016-03-14