やはりオペラはイタリアが傑作珠玉粒揃い。
しかし私はドイツ物も大好物だ。
中でもベートーヴェンの傑作にして唯一の作品。
フィデリオは頻繁に鑑賞する。
親日家であるドナルド・キーン氏。
彼は印象に残るオペラをフィデリオとした。
ワルター指揮、キルステン・フラグスタート。
1941年2月メトロポリタン歌劇場だという。
当時、対戦国であったドイツのベートーヴェンを演奏。
ベートーヴェンは垣根を越えた偉大な音楽家を証明。
またワルターはユダヤ人である。
ドイツで強烈な迫害を受けアメリカへ渡る。
ですからワルターも素晴らしい人物である。
ワルターにフラグスタートだろ。
あ〜聴きたい。聴きたい!!キ・キ・聴きたい!!
フラグスタートと言えば・・・。
ワーグナーの楽劇トリスタンとイゾルデ。
フルトヴェングラー指揮の名演。
高音の幾つかをシュヴァルツコップが歌う。
ウォルター・レッグがプロデュースだから成せる荒業。
美人なシュヴァルツコップはレッグの奥様だからだ。
フィデリオを鑑賞しながら新作凄旨感激ワイン。
★ 2012 ファームハウス レッド
クライン
新世界アメリカらしい柔軟なセパージュ。
何々、シラー主体にバルベラやらジンファンデル。
そしてピノ ノワール!!
えいっとサンソー、ムールヴェドル他と多彩。
面白い・・・。興味深い!!
しかも、笑顔なおいしさ。
セパージュは混戦ながら仕上がりはキッチリ。
旨みたっぷりの液体。
理想の味があり、それを素直に表現。
ですから好感が持てるしおいしい。
ワインの楽しさの一つはまさにこれだ!!
SB主体にヴィオニエやらパロミノ他の白。
これもおすすめだ!!
詳細は【クリック】2016年1月7日
最終更新日:2016-01-07