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マーラーの芸術的極み復活とシャサーニュ

マーラーの芸術的極み復活とシャサーニュ




当店店主は芸術を溺愛そんな私から素敵なマリアージュ。

マーラーが苦悩の末、完成させた。それが交響曲第2番。

完成までに費やした年月は実に7年。

何故か、やはりあの男の存在が大きい。

巨人ベートーヴェンだ。

最終楽章に合唱を伴うなど類似点も見られる。

声楽を伴う作品はマーラーは絶品。

これだけはどんな偉大な作曲家も及ばない。

世紀末らしい響きに満ちた傑作中の傑作。

支離滅裂で複雑、整理整頓されていない作品。

最初は聴き手も苦労するがこれがマーラーの意図である。



第1楽章の激しい怒りや悲しみ。

終楽章の最後の審判。

死があるから復活があると・・・。

私は鑑賞すると必ず涙があふれる・・・。



交響曲第2番ハ短調「復活」



管弦楽:NHK交響楽団

エリン・ウォール ソプラノ

リリ・パーシキヴィ アルト

東京音楽大学 合唱

パーヴォ・ヤルヴィ 指揮

2015年10月3日 NHKホール録音



劇的な響きにブルゴーニュ。



シャサーニュの赤・・・。

えっブランじゃないのって・・・。

ルージュも結構いけるのだ。

しかも私が信頼するマルトロワである。



07 シャサーニュ モンラッシェ

   クロ デュ シャトー ド ラ マルトロワ



フィネス溢れる。

とても魅力的で見せ方を理解してるね。

07らしい濃厚さではなく鉱物的ミネラルが支配。

伸びがあり持続性があり素晴らしい。

マーラーの世界観にはとてもいい

こらならシャサーニュのルージュも人気になる。



それにしてもBeethovenの第9とは違う感動に包まれる。

感動がじわっと溢れるんだな!!



詳細は【クリック】2015年12月8日

最終更新日:2015-12-08