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シベリウスとピノ ノワール

シベリウスとピノ ノワール




ワインのある生活だからクラシック音楽をご紹介。



今年は北欧の天才作曲家シベリウスの生誕150年。

私が大好きな作曲家でもある。



交響誌フィンランディアと交響曲第2番は人気。

断トツに人気な作品で私も溺愛している。

人気の秘密はシベリウス節を堪能できるからだ。

フィンランドの小国としての立場や愛国心。

そして美しい自然と厳しい環境。

それらが、鏡のように描写をされている。



交響詩「フィンランディア」作品26

交響曲 第2番 ニ長調 作品43

ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47



フィンランド放送交響楽団

諏訪内 晶子 ヴァイオリン

ハンヌ・リントゥ 指揮

2015年11月4日 サントリーホール 録音



諏訪内さんはチャイコフスキー国際コンクールの記憶。

チャイコのコンチェルトとパガニーニの協奏曲第1番。

とても新鮮な息吹を感じました。

以後、コンサートで数回聴いています。

技術先行で冷たく感じていましたが今回は違った。

やはり年齢を重ね深みがでたのかと思う。



皆様シベリウスのヴァイオリン協奏曲は傑作ですよ。

一度は鑑賞して下さい。




やはりシベリウスにはピノがいい。



ハーンで有名なニッキー・ハーンのブランド。

それがルシエンヌ ヴィンヤーズ。

カリフォルニアのピノ ノワールを知らしめた一人。

彼がAVAに認定させたのがサンタ・ルシア・ハイランズ。

SLHと言えばルシエンヌである。



★2011 ピノ ノワール ローン オーク ヴィンヤード

  サンタ ルシア ハイランズ



私が称賛するSLHのピノ ノワール。

豊かな果実味は新世界のピノらしい。

伸びやかな酸があり一貫してドライ。

余韻では石のようなミネラル感。

進化を感じる仕上がりです。



やはりシベリウスにはピノ ノワールがいいのだ。



詳細は【クリック】2015年12月7日

最終更新日:2015-12-07