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楽劇と楽しむイタリアワイン

楽劇と楽しむイタリアワイン



連休は如何でしたか?

私はオペラいや楽劇を楽しみました。




リヒャルト・ワーグナーのニーベルングの指輪。

第2作ヴァルキューレ。

演奏時間は約4時間。

ですから毎夜分割で鑑賞。

まあ、指輪自体は15時間の作品ですからね。

本場バイロイトでは休み1日をとり6日が必要。



私は第3幕のヴォータンの告別が好き。

デタラメな主神ヴォータンも智女神エルダとの子供ブリュンヒルデは愛しいのだ。

しかも長丁場を我慢。

ち、違う、楽しんでくるとさすがに感極まる。

今回はヴォータンにハンス・ホッター。

ブリュンヒルデはビルギット・ニルソン。

ゲオルク・ショルティ指揮、ウィーン・フィル。



そしてワインは私の大好きなイタリア。


サンジョヴェーゼ主体のユニークな赤。




★ 2010 チェントセイ・オルチャ・ロッソ

  テヌータ ポメッティ

  サンジョヴェーゼ90%、CS10%

  当店販売価格¥4104(税込)




サンジョヴェーゼを60%以上が規定。

SVは環境が変われば様相も大きく変化する。

ましてやCSをブレンドされている。

個性派役者でどちらも主役を張れる品種。

このパターンでは生産者の力量が大きく問われる。

次第によっては上品にも下品にもなってしまう。

と、強めに語りましたが、とても品がいい。

畑の素性の良さと丁寧な作業が垣間見れる。

ザクロ、ラズベリーなど綺麗な香り。

一歩引いた謙虚な味わいは何とも不思議である。



三者三様の連休の過ごし方でいいのである。

詳細は【クリック】2015年9月24日

最終更新日:2015-09-24