ワインにも味わいの調性がある。
南イタリアのアリアーニコを飲んでこれは穏やかなヘ長調だな。
カヴァを頂いて春めいていてト長調だな。とか。
今回のブルゴーニュは二長調である。
少量生産で夫妻で切り盛りするドメーヌ。
奥様が醸造を担当。
私の口中ではヴァイオリンが響く。
二長調は弦楽器が響きやすい調性。
D音は弦楽器の開放弦だからだ。
そして何とも美しい。
と来たらブラームスの交響曲第2番ニ長調がいい。
ホルンのニ長調の分散和音の主題。
ブラームスはホルンを巧に使うのが上手な作曲家。
2015年1月9日 詳細は【クリック】
最終更新日:2015-01-09