戦後ベルリン・フィルに貢献したセルジュ・チェリビダッケ。
1945/46年シーズンは108回のコンサート、その内24回が演奏旅行である。
1946/47年シーズンは128回のコンサート、その内55回が演奏旅行である。
そして、フルトヴェングラーが本格的にベルリン・フィルに復帰すると指揮する回数が激減。
1954/55年はたったの4回である。
戦後のベルリン・フィルとチェリビダッケの足跡は、クラウス・ラング著チェリビダッケとフルトヴェングラーに詳しく書かれています。
ご存知のように、帝王カラヤンが音楽監督に君臨し、チェリビダッケは同オケから去る。
そして、38年後の1992年に復帰するまで雪解けにかかる時間はあまりに長かった。
2014年8月26日 詳細は【クリック】
最終更新日:2014-08-26