音楽の小品や小説の短編など限られた時間や紙面に創造者の世界を反映させる。
限られた条件だから展開がはやく一瞬の世界だから美しい。
私の好きなストラヴィンスキーの幻想曲「花火」もまさに一瞬の美しさ。
☆ イーゴル・ストラヴィンスキー
幻想曲「花火」Op4
小澤征爾 指揮:シカゴ交響楽団
1968年7月8日(録音)
約3分少々の短い作品。
この作品は後世に大きな名を残す事になるストラヴィンスキー転機の作品。
初演時にあのディアギレフが聴いており結果「火の鳥」の作曲を依頼する事になります。
その様な運命的小品は、ストラヴィンスキーが、音の魔術師リムスキー・コルサコフに習った素晴らしいオーケストレーションを堪能できます。
2014年8月19日 詳細は【クリック】
最終更新日:2014-08-19