正統派乱読人間の私。
分野の違う数種類の本を、
同時に乱読する者を正統派乱読人間と言いたい。
現代では珍しい部類に入る人間かもしれない。
私の好きな作家はたくさんいます。
その中でも女流作家の塩野七生さんは大好き。
1年がかりで「ローマ人の物語」を読破。
この本は長大な作品でローマ好きなら一度は読破をおすすめします。
そして、「ローマ亡き後の地中海世界」。
私は文庫になるまで待ちました。
文庫はバッグにも入れられ持ち運びが便利だからだ。
そして値段も下がる・・・・。
乱読人間は我慢強いのである。
キリスト側から見て暗黒の中世。
イスラム教徒であるサラセン人とキリスト世界の戦い。
この頃から熾烈な戦いをしていた。
何だか今日の現状とリンクする根深い問題である。
2014年8月5日
最終更新日:2014-08-05