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フランソワの<粋>を聴く

フランソワの<粋>を聴く



ショパン弾きとして今でも人気が高いピアニスト。

サンソン・フランソワ。

何て魅惑的な響きだろう。

本業のピアノも自由でナチュラルな響き。

酒とコーヒーを愛しとてもジャズが好きだった。

彼の弾くショパンは絶品です。

この書籍はフランソワの人生を追うのではなくあくまでも録音の解説です。

ご興味のある方は彼の音楽とこの本で癒されて下さい。



★ フランソワの<粋>を聴く

  船倉武一 著

  アルファベータ

おすすめ度:★★★★★

2014年6月28日 詳細は【クリック】

ワインとクラシック音楽そして文学と文化度の高いワイン専門店 ピノ ノワール

■■■ 気ままに補足 ■■■

フランソワの音楽はどこから生まれるのか。

場所場所を転々と住んだ幼少期。
そしてコルトーとの出会いも大きい。
ショパン最後の弟子デコンペトディエメールに師事した彼はカザルス、ティボーと組んだアンサンブルは、もはやレジェンド。
そんなレジェンドから学んだのは多大です。
そして、酒、たばこ、女性そしてこよなく愛したジャズ。
これも大きく影響したと思います。
最後に父親が早くに他界しその恐怖からの内面。

もう少し、サンソン・フランソワが長生きだったらなと思ってしまう。
やはり、早くに他界したディヌ・リパッティも長生きだったらと思う。

最終更新日:2014-06-28