ヴァイオリンとピアノを習っていた私。
カイザーの練習曲はいやなくらい練習させられた。
ピアノなら誰もが弾くバッハのインヴェンションとシンフォニア。
グールドらしいこれも独創的な演奏。
ピアノ自身も改良してしまう。
契約していたスタインウェイ。CD318を大手術。
結果、彼は満足したがスタインウェイ側は納得しない。
ですから、グールドのコメント付きの発売となった。
彼は後遺症と呼び気に入っていたとか・・・・。
センセーショナルなデビュー版バッハのゴルトベルク変奏曲。
それから8年後の録音。面白い選曲やな〜!!
どんな作品もグールドらしい感覚で息吹を吹き込む。
それが私の愛するピアニスト、グールドである。
2014年6月21日 おすすめ度:★★★★★
最終更新日:2014-06-21