リストからリヒャルト・シュトラウスへ交響詩は受け継がれた。
より洗練され節度を持った作品となり頂点を極めた。
★ ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
一番演奏が多い作品。
ってことは、わかりやすいストーリーと音楽って事だよね。
手にとるように場面がわかる。
そして、最後がお楽しみである。
★ ドン・ファン
私この作品が好き。
理想の女性を求め。
「あ〜、そんな事して40歳を越してしまったよ〜」と私の嘆き。
★ 死と変容
これは、交響詩の最高傑作と断言できる。
シュトラウス自身の病気体験からの生の作品。
これは、必ず聴きたまえ。
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
カラヤンが指揮したリヒャルト・シュトラウスは絶品。
アンチカラヤンの私でも感激する。
それには、同じ時代を生きた彼だからの演奏。
勿論、カラヤンが、だいぶ後輩ですが・・・・・。
カラヤンが指揮した薔薇の騎士は今でも評価の高い名演です。
私が尊敬するフルトヴェングラーもリヒャルト・シュトラウスの演奏は素晴らしいし
やはり同時代を生きたプフィッツナーの交響曲ハ長調は文句なしに凄い。
これが、同じ時代の空気をすっていたと言うのだろう。