ワイン専門店ピノ ノワール店主より恥かしながら私流ワイン指南をさせて頂きます。
是非、ご賛同願います!!
☆ 2009 シャトー ペイルドン・ラグラヴェット
当店販売価格¥3518(税込み)
時と場合にも寄りますが、
ただ、「おいしいワインだな」と感じても面白くはありません。
ワインを推理小説に例えたり時代劇に例えたり、或いは人生観と重ねるのも良いだろう。
その様な観点からこのワインは推理小説と時代劇を併せ持つ興味深いChなのだ。
1735年と歴史あるCh。
しかしあまり知名度は無く日本で例えるなら、とある老舗の和菓子屋かな(?)
建物も修繕しない、商売道具も手入れをしないと歴史だけ重ねた。
そして、江戸〜平成の世、数えて274年後である2009年。
やる気のある人物が再建に乗り出す。Chを買い上げ凄腕の職人を雇う。
この職人は賃金は高いが腕も立つ。
その職人とは、あのエリック・ボワスノだ。
ある意味、やる気とワインの品質は比例する。
結果は、すぐにパーカーさんのかわら版でも高い評価を得るまでになりました。
「さあ〜人気のパーカーさんのかわら版だよ。」
「09 シャトー ペイルドン・ラグラヴェットは90点だ!!」
私流ワイン指南でございました。(笑)
2014年3月10日