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ショスタコとマリアージュ

ショスタコとマリアージュ



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。経験豊かなソムリエ。




銘器ヴィヨームと私

(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)


店主:最高の音楽と合わすワイン。

これは感性がポイントです。

昨日はショスタコーヴィッチにボルドー。

しかもオー ブリオンのセカンド。

Aさん:羨ましいね・・・・。

店主:ネーメ・ヤルヴィ指揮。

フランス国立管弦楽団、2017年11月9日のライブ録音。

ネーメはパーヴォの父親ですね。

Aさん:そうそう、エストニア出身。

そしてショスタコは?

店主:第9番です!!

これは意味ある作品・・・。

周囲はベートーヴェンを意識し壮大な作品を望んだ。

しかし、彼はジョークみたいな作品を創作。

口笛を吹きながらスキップしているような・・・。

Aさん:そうそう、驚くよね。

店主:しかし、完成度の高い作品という側面。

彼のオーケストラレーションは洗練されている。

そしてオー ブリオンのセカンド。

これまた驚く程に洗練されている。

やはりペサック・レオニャンという地、それが影響しています。

2024年6月

最終更新日:2024-06-22